前の記事で話した話した、シュトットガルト州立歌劇場は、日本ではミュンヘンやベルリンそれの陰にかくれてしまいがちですが、非常に歴史のある重要なオペラハウスです。

まずは、この名門オペラハウスの紹介を!
シュトットガルト州立歌劇場は、ドイツでも屈指の伝統を持つ歌劇場で、その起源は17世紀のヴュルテンベルク宮廷劇場にさかのぼる。
現在の壮麗な劇場建築は1912年に完成し、第二次世界大戦の空襲でも大きな被害を免れたため、当時の姿をよく残している。
戦後はフェルディナント・ライトナ― のもとで歌劇場は大きく再建され、西ドイツ有数のオペラ拠点へと発展した。
1960年代には若き カルロス・クライバー が第一カペルマイスターとして活躍し、《ばらの騎士》や《トリスタンとイゾルデ》などを指揮して、その卓越した才能を早くから示している。後年、クライバーはウィーンやミュンヘンで世界的名声を得るが、その原点の一つがこのシュトットガルト歌劇場であった。
今日の同劇場は、ドイツでも特に革新的な演出で知られ、伝統と現代性が共存するオペラハウスとして高い評価を受けている。
さて、今回はここでつい先月にプレミエだった、ワーグナーの「マイスタージンガー」をたっぷりと楽しみました。

上演には休憩含めて約6時間でしたが、あっという間でした。
次回の買い付けでは、どんな名舞台が待っているのでしょうか?
ほかにも、シュトットガルトにはやはりここの劇場を本拠地とする世界有数の「シュトットガルトバレエ」とシュトットガルト放送交響楽団がありますが、これらはまたの機会に。

クラシックレコード専門店・(株)ベーレンプラッテ 代表取締役
1961年新潟生まれ。
10代からクラシック音楽やオーディオをこよなく愛し、大学・大学院では建築音響を専攻(工学修士)。修了後は、ホールやオーディオルームなどの設計・施工などに従事。2002年からは、輸入クラシックレコード専門店であるベーレンプラッテを立ち上げ現在に至る。
年数十日はヨーロッパ(オーストリアやドイツなど)で過ごし、レコード買い付けや各地のコンサートホールやオペラハウスを奔走する毎日を送っている。
アナログ(音元出版)や放送技術(兼六館出版)などの雑誌にも多数寄稿。
クラシックレコードの世界(ミュージックバード)などの番組でも活躍。
五味康祐のオーディオで聴くレコードコンサート(練馬区文化振興協会)講師。
ウィーン楽友協会会員
ベーレンプラッテ
店主やスタッフたちが、直接ヨーロッパで買い付けをした良質なクラシックレコードのみ扱う専門店。
また、店舗でも使用している店主たちが厳選したレコードケア用品(クリーニングマシンやオリジナル内袋など)も販売中。
<公式SNS>
Facebook:ベーレンプラッテ
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